イーフロンティア、民事再生法の適用を申請
PCゲームパッケージ大手。負債総額は約23億5,000万円
(2014/12/15 18:37)

帝国データバンクによると、PCパッケージ大手のイーフロンティアは12月12日付けで東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことを明らかにした。負債総額は、債権者114人に対し、約23億5,000万円。

イーフロンティアは、PCパッケージソフトの販売を主要事業として展開してきたメーカー。アイフォーやフロンティアグルーヴなどの子会社が手がけたソフトウェアの販売と、「Shade」や「Poser」、「LightWave 3D」といった海外ソフトの国内販売などで最盛期には年商40億(2010年3月期)に達した。

ゲームソフトについても、アイフォーの「AI将棋」シリーズのほか、MMORPG「ラグナロクオンライン」関連パッケージや、「セインツロウ4」や「シヴィライゼーションV」など、かつてサイバーフロントが扱っていたような海外タイトルのローカライズも積極的に展開していた。

2010年以降は、一部子会社の精算により約13億円の債務超過に転落。その後、事業の一部を譲渡したり、代理店契約の解除などで事業のスリム化を進める一方で、売上も低下。2014年3月期の売上は28億円まで低下していた。今年に入って円安による収益悪化と、主要事業だった「Shade3D」の販売代理店契約を11月に解除されたことにより、資金繰りの見通しが立たなくなり今回の措置となった。