起業をしたいという希望を持つ人は、向上心と好奇心が旺盛な人が多く、やりたいことを自由にやりたいという人が多いというのは確かなことです。しかし、起業してもその9割は失敗に終わるというデータもあり、夢だけでは起業の成功は難しいということもまた間違いのないことです。起業が失敗してしまう大きな原因の一つとして、資金調達の方法をしっかりと理解していないことが挙げられます。起業時の資金調達の方法としては、大きく分けてデットファイナンスとエクイティファイナンスがあります。

簡単に説明するならばデットファイナンスは借金、エクイティファイナンスは出資金による資金調達になります。したがってデットファイナンスには返済義務がありますが、エクイティファイナンスには返済義務がありません。こうした側面だけを考えますと、デットファイナンスよりもエクイティファイナンスを選択した方が、利口に思えますが両者ともにメリットとデメリットがあります。

デットファイナンスに関して言うなら、その経営については外部から支持されることは無く自分の思ったように会社運営ができます。つまり、リスクを大きく負う分、当初から自分の経営手法をとることが出来るので、起業の成功例もかなりの数で存在します。それに対してエクイティファイナンスは経営手法に対して、株主から大きく指図を受けることになります。当初の予定通りに経営をさせてもらえなかったことから、失敗に終わるベンチャー企業が多いのはこのためとも言われています。