本日は、日刊工業新聞社が刊行している管理会計の本をご紹介いたします。
管理会計によりコストと目標数値を常に意識することで事業継続につながっていきます。

わかりやすく図解でも説明されていますので、ぜひご覧ください。
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モノづくりを支える「管理会計」の強化書

日本の製造業の代名詞であったカイゼンだけで、これからの国際的製造業に対抗できないというスタンスの書籍です。日本企業の失われた20年の原因は、バブルの後遺症ではなく古くからある日本製造業の風習にあり、企業理論の欠如にあると思わせる理念がバックボーンにあるようです。

モノづくりを支える「管理会計」の強化書-技術者こそ読んで欲しい「お金」と「原価計算」の基礎知識-

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それによってこれまでの5Sやカイゼンといった企業精神的な物だけでなく、技術系の為の財務会計理論をテキスト的にすることで、簡易的に理論や数式を利用できるよう工夫をこらしてあります。理系出身の技術者にとって利益追求の財務会計理論は不必要に思われますが、コストを意識したモノづくりが、これからの製造業に必要だと説いています。

また、対象を財務会計のプロではなく、あくまで製造業に従事する技術者の方々とすることで、財務会計の知識に乏しい方にも理解でき、技術開発のヒントになるような構成を意識しているようです。原価管理や管理会計を題材にした書籍は多数存在しますが、技術者目線で造りたいものとコスト意識のバランスを重視するといった、工務的実務を意識した書籍は多くはありません。実際のプロジェクトを通すことで、一般論では見えてこない製造業の理想と収益性という現実を透かして見せてくれる希少な良著です。