起業するときに必要な資金を調達するには、ローンを組むことが多くなりますが、この際に金利について十分考えておく必要があります。ローンの返済には基本的に、元利均等払いと元金均等払いの二種類があり、これらを選択によって資金繰りが大きく変わる事もあります。

事業資金ローンを組むときに選択する支払い方法として一般的なのは、元金均等払いを選択することが多いようですが、この方法によると最初の支払いが大きくなるため、最初に手持ち資金を多くおいておきたい事業者の場合には向いていません。元利均等払いでは金利の大小にかかわらず、支払い金額が一定になりますから、資金繰りを計画的に行うことができます。しかし元金均等返済に比較すると、ローン残金の減り方が遅くなることが特徴としてあげられます。その分利息の総支払額も大きくなり、長い期間ローンを支払いに追われることになります。

多くの事業者は、金融機関から融資を受ける場合には、元金均等返済が選択されることが多いようです。しかし、毎月の返済金額を抑えてキャッシュフローを改善できたり、事業計画を立てたりしやすいことから、元利均等払いを選択する事業者も稀にいます。自分の事業計画に合わせて、元利均等払いを申し出るのも良いでしょう。