起業するにあたって、最も重大な問題の一つとして、資金の調達方法が挙げられます。素晴らしいアイデアがあっても、それを実現するには潤沢な資金がなければ叶えられることはありません。また、継続的に資金が調達できる見込みのない事業はすぐにつぶれてしまいます。そのため、経営者が最も大切な要素として、どのように多角的に資金を調達できるかによると言ってよいでしょう。

資金調達には大きく分けて二つの手法があります。まず、金融機関から融資を受ける方法。そして、株式などの発行により自己資本を増やす方法になります。個人事業主に関しては、多くの場合、手持ちの資金と金融機関からの融資(借金)によって立ち上げることが多いでしょう。手持ちの資金とは現金だけでなく、担保となる不動産なども資金調達の為に有効な資産です。また、親族や知人などからの借金なども有効な資金調達方法です。

最近取り上げられている方法として、クラウドファウンディングという方法もあります。自分の研究テーマをインターネットなどで公開して、少額の融資を広範囲に募り、事業資金とする方法です。アイデアや新商品を実現の暁には、優先的に商品を提供するなど、出資者にとってもメリットがあるものです。

個人事業主であれば、公共機関からの助成金や補助金を活用するという事も覚えておくとよいでしょう。ただしこれらの補助金などは、申請から実際に資金を得るまでに非常に時間が掛かります。